ヴァージン・ブルー航空(DJ)

terry-k2005-03-15

オーストラリア国内線を飛ぶ、『ヴァージン・ブルー航空(DJ)』B737-700。

かの有名な英国ヴァージン・アトランティック航空(VS)の豪州現地法人である。
ただし、格安を売りにしているので、マイレージプログラムは連動していないし、
機内食なども有料。

写真は、シドニー空港国内線ターミナルにある有料ラウンジ『BLUE ROOM』(確かAUS$5.00=約400円くらい払うとだれでも利用できるいいシステム)。

ポップなイメージがどことなく本家ヴァージンを思い起こさせる。

http://www.virginblue.com.au/


ニュージーランドやフィジーを結ぶ近距離国際線は、『パシフィック・ブルー』として運行されている。

コレお薦め☆薪ストーブ

-stove

九十九里浜のそばに建てた小さな週末小屋で向かえる初めての冬。

12月に念願の薪ストーブを導入(ほんとは暖炉がいいんだけど置けるほど広くないもんで)。
もちろん輸入品は高価なので、新潟ホンマ製作所産を近所のホームセンターにて購入。と、ここまでは順調だったのだけど、予算の関係で自分で設置工事したために、煙が逆流することがたびたびあり、早速家人より使用中止依頼。

原因不明でしばらくそのままにしてましたが、煙突の長さに問題があることが判明。先週末に継ぎ足すと何事もなかったようにパーフェクトに復活。暖かさもさることながら、火を見る生活やっぱりいいです。

本体45000円+煙突など材料費20000円、計65000円。例えこれだけでも、きちんと「豊かな生活」送れること保証します。

チャイナ・エアライン(中華航空=CI)

001

年末オーストラリアに行った時に利用したのが、チャイナエアライン中華航空=CI)。
巷ではあまり評判のよろしくないエアラインなのでどうしようかと思ったけど、「この時期カンタス航空(QF)のエコノミーよりチャイナのビジネスが安い!ですよ」というひとことで、あっさり決定。

台北までは、最新鋭の747-400で快適ひとっ飛び。これだけは前評判のよかった機内食については、和洋中どれも平均以上のレベル。台北中正空港のラウンジも窓がないものの、その場で調理する麺類のポイント高しで、及第点獲得。
帰りのシドニー空港では、チャイナごときで使わせていただいちゃっていいの、ほんとに、って感じのできのカンタス航空様のラウンジが使えて、満足感頂点へ(後日レポートします)。
とはいえ使用機材の新旧によってかなりの差が出るので、やはりそれなりのチャイナかという面も多々あり。恥ずかしながらハワイ経由サンフランシスコ行時代以来なので(マジむかし)、想像してた以上によかったのは確か!ヒドい想像してたのも確か!つまりですね、35点だと思ってたのが56点になった、って感じ。

全体的には、積極的選択肢ではないけど、行き先によっては使えるかもしれない、安いし、ってところ。帰りは台北泊mustなので、急ぐヒトには不向き。オセアニアとかインド方面なんかにお勧めかなー。


映画『トニー滝谷』

村上春樹は、『風の歌を聴け』以来ずーっと読んでいる作家(わたし的には、ほぼすべてを読んでいるのは加藤秀俊とこのひとだけ、ゆえにたいしたことない奴ということがよくわかる)。

その村上作品が映画になったということを聞き、なぜトニー滝谷なの?という疑問を残しつつも、楽しみにしてひとりで新宿テアトルへ出かけた(この手の映画は、楽しみではあるけれど「期待」はしていないので、絶対にひとりで行くことにしている。隣りに妙な気を使わずに済むので)。

結論からいうと、製作サイドが、みんな偉大な作家にどこか遠慮してつくり上げたって感じで、脚本、映像、音楽それぞれはきちんと仕事しているのだけど、それらが併せ技になっていなかった。なので映画の完成度としては、すごく低いと思った。村上春樹のオーラが微妙なプレッシャーを与えるのだろうか?

でも、きっと作家はそんなこと(基本的には映画の出来なんかに興味ないと思うよ)気にしてないんだから、「のびのび」とつくればいいのに、と思うのでした。水曜日で1000円で観られたので、許す。

レキシントンの幽霊 (文春文庫)

温故知新

トウキョーには、まだまだたくさんの「すてきな建築」が残されています。


この写真はそのひとつ、「丸の内郵船ビル」です。いつかはなくなってしまうのでしょうが、きちんとデザインされていて気持ちがいいです。

機能的にはもう遺物なのでしょうが、こういう建物で働くことができた人たちには善い想い出がいろいろと残っているのだろうか、なーんてね。たまには、そんな時代に想いを巡らすのも悪くはない気がします(巡らせられればの話ですが)。